宮城県
今後30年以内に
震度5強以上の揺れに
見舞われる確率
宮城県の地震リスク
42.9%
出典:「全国地震動予測地図2020年版」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/evaluation/seismic_hazard_map/shm_report/shm_report_2020/
宮城県に被害を及ぼした主な地震
発生年月日 | 地震名 | マグニチュード (M) |
主な被害 |
---|---|---|---|
2011年3月11日 (平成23) |
平成23年東北地方太平洋沖地震 | 9.0 | 死者10,567人、行方不明者1,217人、負傷者4,148人、住家全壊83,005棟、住家半壊155,130棟(令和3年3月1日現在、消防庁調べ)。 |
2021年2月13日 (令和3) |
福島県沖 | 7.3 | 負傷者64人、住家全壊5棟、住家半壊133棟(令和4年3月25日、消防庁調べ)。 |
2022年3月16日 (令和4) |
福島県沖 | 7.4 | 死者2人(うち災害関連死者1人)、負傷者106人、住家半壊30棟、住家半壊189棟(令和4年4月19日、消防庁調べ)。 |
出典:「都道府県ごとの地震活動」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/
宮城県及び周辺の
主要活断層と海溝で起こる地震
地震 | マグニチュード (M) |
地震発生率 (30年以内) |
|
---|---|---|---|
海溝型地震 | |||
日本海溝沿い | 青森県東方沖及び岩手県沖北部(ひとまわり小さいプレート間地震) | 7.0~7.5程度 | 90%程度以上 |
宮城県沖(ひとまわり小さいプレート間地震) | 7.0~7.5程度 | 90%程度 | |
宮城県沖(宮城県沖の陸寄りの地震) | 7.4前後 | 70%~80% |
出典:「都道府県ごとの地震活動」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/
日本で起こる
地震のタイプ
地球の表面は、海や陸など十数枚に分かれた厚さ数10〜200kmのプレート(岩盤)で覆われています。海の下では新しいプレートが生まれ、年間数cmの速さで広がって陸のプレートに押し寄せます。海のプレートは陸のプレートより重いため、その下に入り込みます。この圧力によってプレートにひずみがたまり、それが限界に達すると、亀裂が入ったり大きく動いたりします。これが「プレート境界で発生する地震」(図1)です。地震が起こるとひずみはいったん解放されますが、プレートの動きは一定なので、定期的にひずみがたまって地震は繰り返されます。
また、プレートの内部に力が加わって発生する地震が、プレート内の地震です。プレート内の地震には、「沈み込むプレート内の地震」(図2)と、「陸のプレートの浅いところで発生する地震(陸域の浅い地震)」(図3)があります。陸域の浅い地震は、プレート境界で発生する地震に比べると規模が小さい地震が多いですが、人間の居住地域に近いところで発生するため、大きな被害を伴うことがあります。
出典:「特集 地震を知って地震に備える!」(内閣府) https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h21/05/special_02.html
出典:気象庁「地震発生の仕組み」 https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/jishin/about_eq.html