京都府
今後30年以内に
震度5強以上の揺れに
見舞われる確率
京都府の地震リスク
57.1%
出典:「全国地震動予測地図2020年版」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/evaluation/seismic_hazard_map/shm_report/shm_report_2020/
京都府に被害を及ぼした主な地震
発生年月日 | 地震名 | マグニチュード (M) |
主な被害 |
---|---|---|---|
1995年1月17日 (平成7) |
平成7年兵庫県南部地震 | 7.3 | 死者6,434人、行方不明3人、負傷者43,792人、住家全壊104,906棟。 |
2004年9月5日 (平成16) |
紀伊半島南東沖 | 7.4 | 負傷者1人。 |
2018年6月18日 (平成30) |
大阪府北部 | 6.1 | 負傷者25人(平成31年2月12日、消防庁調べ)。 |
出典:「都道府県ごとの地震活動」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/
京都府及び周辺の
主要活断層と海溝で起こる地震
地震 | マグニチュード (M) |
地震発生率 (30年以内) |
|
---|---|---|---|
海溝型地震 | |||
南海トラフ | 南海トラフで発生する地震 | 8~9クラス | 70%~80% |
内陸の活断層で発生する地震 | |||
琵琶湖西岸断層帯 | 北部 | 7.1程度 | 1%~3% |
京都盆地−奈良盆地断層帯南部(奈良盆地東縁断層帯) | 7.4程度 | ほぼ0%~5% |
出典:「都道府県ごとの地震活動」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/
日本で起こる
地震のタイプ
地球の表面は、海や陸など十数枚に分かれた厚さ数10〜200kmのプレート(岩盤)で覆われています。海の下では新しいプレートが生まれ、年間数cmの速さで広がって陸のプレートに押し寄せます。海のプレートは陸のプレートより重いため、その下に入り込みます。この圧力によってプレートにひずみがたまり、それが限界に達すると、亀裂が入ったり大きく動いたりします。これが「プレート境界で発生する地震」(図1)です。地震が起こるとひずみはいったん解放されますが、プレートの動きは一定なので、定期的にひずみがたまって地震は繰り返されます。
また、プレートの内部に力が加わって発生する地震が、プレート内の地震です。プレート内の地震には、「沈み込むプレート内の地震」(図2)と、「陸のプレートの浅いところで発生する地震(陸域の浅い地震)」(図3)があります。陸域の浅い地震は、プレート境界で発生する地震に比べると規模が小さい地震が多いですが、人間の居住地域に近いところで発生するため、大きな被害を伴うことがあります。
出典:「特集 地震を知って地震に備える!」(内閣府) https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h21/05/special_02.html
出典:気象庁「地震発生の仕組み」 https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/jishin/about_eq.html